守護町勝瑞散策コース
コースの紹介、前回は5番の地福寺まで
大麻比古神社や1番札所霊山寺へ抜ける大麻街道に
建てられた道標で、右へ指差した下に
「大麻宮 霊山寺」と書かれています。
ここから霊山寺まで3.5km、
この道標の側面には
「文政十三庚虎五月建立」と書かれています。
南陽神社 |
細川澄賢が阿波入国とともに祀った神社。
土御門上皇の行在所が勝瑞にあったという説が
あるが、勝間ヶ淵に遊ばれた上皇は菊花を愛され
この付近に南陽離宮を造営したとされています。
王塚の地蔵尊
この地蔵は橘春庵の寄進によるものといわれ
春庵は人情に厚い名医で、貧しい人々を救ったり、
社寺に多くの財産を寄付したそうです。
また蜂須賀家の御典医でもあったそうです。
撫養街道の街道沿いに建てられた道標で
「宝暦十一辛巳七月 左へんろ道為 奉造立
地蔵尊勝瑞講中」と刻まれています。
名目はこれで4.2km、しかし実際はこの倍以上は歩いたかも。
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