守護町勝瑞散策コース
遍路道の地蔵 |
10番目、遍路道の地蔵、
撫養街道沿いに建てられた道標地蔵で
台石には「宝暦十一辛巳七月
左へんろ道為
奉造立地蔵尊勝瑞講中」
と刻まれています。
正貴寺跡(国指定史跡)
子字名は正喜地、目の前のお宅の屋号は「寺門」と言うそうです。
発掘調査の結果、大量の瓦や礎石建物跡、五輪塔が出土したそうです。
七堂伽藍を持つ寺院で、
三好氏の祈願寺だったそうです。
阿弥陀橋の板碑(町指定有形文化財)
板碑とは鎌倉時代中期から流行した供養塔
すなわち石製の卒塔婆。
この板碑は室町時代のもので、
緑色片岩製で、
正面には阿弥陀如来を表す、
梵字(キリーク)、
「南無阿弥陀仏」が刻まれています。
観音寺
シルクハット地蔵
この地蔵は「僊人(せんにん)さん」と
よばれ長い間信仰されてきたそうです。
顔のつくりはよく見ると日本人とは思えず
ヨーロッパ人種だという人もおり、
戦国期に勝瑞城下でキリストの布教に
あたったポルトガルの宣教師だと
いわれています。
以上全13ヵ所、距離は5.6kだそうだけど倍の10kは歩いた感じ。
時間で昼12時までの3時間、ヘトヘトです。